『東京海上日動 Challenge Stories~人生は、挑戦であふれている』w-inds.出演

昨日録音していたものを今聞いたんですが、いや~、芸能界ってスゴイですよね(笑)
まずは、実際の会話から―――↓

龍一 「僕と涼平…くんは、もうずっと一緒に二年ぐらいレッスンしてたんですけど―――」(←なぜそこで優等生ぶった?(笑))
龍一 「で、慶太は慶太で福岡でオーディション受けて―――」
慶太 「まったく、そういうグループになる予定はなかったんですけど。最初、五人組だったんですよ。涼平君と龍一君は
恵  「五人組!?」
涼平 (恵氏のオーバーリアクションを受けて)「まあ、『そういうパターンも見たいよ』みたいに言われて。同じスクールの子達で」
恵  「三人でやっていくっていうのは、どうやって決まったの?」
慶太 「羽田空港で、車でそのままスタジオに連れていかれまして、いきなり『写真撮るぞ』って言われて、僕独りで撮って、(その後)来た五人で撮ったら、ウチのトップの方がですね、『ちょっと違うなぁ』っていうのから始まって―――。『ちょっとお前入ってみろ』って言われて六人で撮って、『違うな』みたいな。で、いろんなパターンを撮って、この三人を撮ったときに『これだ!』って言って、その日の夜にw-inds.結成ですよ。『君達三人でいくことになるから、仲良くしときなさい』って言われて、ホテルの部屋で一緒に泊まって―――」(←完全に、ヤバい商売人にかどわかされた昔の子供(笑))
恵  「そんとき14歳? うっわー、そっから17年、時が流れたんだ」

という感じで、慶太氏が小芝居入りで再現してくれました。
いや、もうね、改めて聞くと芸能界ってスゴいって思いますよね(笑)
これが普通の企業なら、まずは自社の強み弱み、現在の商品ラインナップ、環境の分析から始まって、どんな客層にどんな価値を提供するかを決めて、それに相応しいメンツはどれかって話になると思うんですよ。
で、候補者の特徴並べて、この子はこういう年齢層のこういうタイプの何パーセントぐらいが支持するだろうとか、グループ萌え、ダンス萌え、音楽ジャンル萌えはそれぞれ、どういう層にどれくらいだとか、こういう活動やってキャッシュインは○年から×年まで毎年これくらいとか、必要な経費はこれくらいとか、そういう数字をさんざんこねくり回し、奇麗な資料作ったところで、GOかNGか決める。
ボトムアップ型で、どう考えても「行ける」と思うことを、トップ説得にさんざん時間かけてから実行に移す典型的な日本企業は、ちょっと見習った方がいいかもしれません(まあ、株主さえ何も言わなければ(笑))。
でも、「こういう部分が、ファンのイラっとするところでもあるんだろうなぁ」とも思いますね。
とりあえず個人的なフィーリングに頼らず、真面目に商売しろよという(笑)
というわけで、来月のニューアルバムはどういう作りになっているんでしょうか。

※過去のレポはこちら↓
http://absolute-delusio.sakura.ne.jp/akasaka/diary/list.htm