「受賞者が書かれた封筒入りバッグの取り違えで、受賞作を言い間違え」というハプニングがあった作品賞ですが、「抗議の意味で、わざと仕組んだ人が居るんじゃないの?」と思ってしまった人は結構いるんじゃないかと…。
アカデミー賞は、「excellence in cinematic achievements in the United States film industry」に対して贈られるものだそうですが、卓越的業績とはいったい?
いくら興行成績で評価されるわけではないとはいえ、これだけ”受け入れられていない”作品に贈るというのは、かなりアクロバティックな言い訳が必要でしょう。
作品賞を取った”Moonlight”の興行成績はこちら
http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=moonlight2016.htm
Feb. 26, 2017
Domestic: $22,111,528
+ Foreign: n/a
= Worldwide: $22,111,528
ちなみに、誤って受賞作とされた”La La Land”の興行成績はこちら
http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=lalaland.htm
Feb. 26, 2017
Domestic: $140,949,357
+ Foreign: $228,100,000
= Worldwide: $369,049,357
個人はどんな思想を持っていても良いし、それを自由に表明する権利がある。きちんと仕事をしていれば、周囲にも認められます。
ですが、例えば中立を謳うマスコミが偏った意見ばかりを取り上げれば存在価値はゼロ。
オスカーが似たような評価を受けなければいいのですが…。
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※以下、2017/03/06追記
第89回アカデミー賞授賞式・総集編が、3/11にNHK-BSプレミアムで放映されるようです。
どの辺まで会場の混乱や、”反トランプ決起大会”的コメントが流されるかは不明ですが、ご興味のある方はどうぞ。
https://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html
全くの余談ですが、メキシコの壁反対発言のガエル・ガルシア・ベルナル見て、急にまた『ウェルカム!ヘヴン』見たくなったのですが、DVDが見つからなかった…。もう一回買うしかないのか…。というか、今頃売ってるのか…?