【レポ・感想】w-inds. LIVE TOUR 2017 “INVISIBLE” オリンパスホール八王子(2017/8/26)

新曲”Time Has Gone”スマホ撮影大会

まずは慶太氏の「スマホで新曲の動画撮ります?」から始まった、オーディエンス一斉大録画大会の模様から…。
「みんなで協力してプロモして、広げて欲しい」とのことでしたので、とりあえず協力させていただきます(笑)

(イントロ部分で大きくブレる部分がありますが、そこ以外、画像は比較的安定していますので安心してご覧ください)

ライティングといい人間の配置といい、とにかく構図が嫌味なぐらい(笑)よくできてると思います。ビデオ発売するなら、ぜひとも引きで撮って欲しい曲。

※大画面でご覧になりたい方は、右下のフルスクリーンボタンをご利用ください。

というか、この『撮影大会』プロモ、上手すぎですよね(笑)
一般人が、友達やフォロワーにテンション高い感想と一緒に拡散するわけで、本家のプロモとは受け取る側の印象が全く違う。この程度のクオリティの映像や音を流されたって、「じゃあライブ行かなくてもいいや」なんて思う人は居ないわけで、やたらガチガチに固めるより、こういう緩い戦法で攻めた方が裾野は広がるんじゃないでしょうか。

余談ですが、この日のアンコールラストの曲は”Feel The Fate”でした(“In Love With The Music”ではなく…)。
今回のツアーは、ここここでも書きました通り、個人的には曲がものすごくツボなわけですが、w-inds.ファンの友人に話聞くとどうも評判が芳しくない。そこへ来てこれを聞くと、「やっぱり昔から応援してくれてるファンに気を遣わなきゃと思ったのね」と勝手に想像して、勝手に微妙な気分になりました(笑)(まあ自分、w-inds.については曲ファンじゃなかったしな…)

というわけで、ここからはいつものようにMCレポです。

MCレポ

メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。

のっけから妙に楽しそうな龍一氏、初回MCではこんな話を―――↓

龍一 「このツアーやっててホントに思うのは、『あっという間に楽しい時間が過ぎるんだな』って。だからみんな、一曲一曲、僕たちと一緒に楽しんでほしいと思います!」

それを聞いて慶太氏が『どう突っ込んでいいか分からない』という顔をしているところへ涼平氏、いきなり龍一氏の方へ進み出て、

「オッケー!おし!」

と、妙に男前な感じで手を握る。当然、場内からは大歓声(笑)

千葉涼平&緒方龍一(w-inds. LIVE TOUR 2017 INVISIBLE オリンパスホール八王子)握手の図

慶太氏は、

なんかオレ、置いてかれた気分…

と微妙に寂し気でしたが、すぐに、「楽しもう!」と気分を切り替えていらっしゃいました(笑)

ちなみに、広島公演から八王子まで結構間が空いていたので、その間、龍一氏はツアーやりたくてうずうずしていたそう。
涼平氏によると、「会うたびに言ってた」らしいです。(「っていうか、たかが二週間の間に何回も会うって、新曲関連の仕事が結構多く入ってるってこと?」と勝手な期待を抱いたのは私だけじゃない筈(笑))

そしてその後、通常運転のグダグダなMCが続いた後、慶太氏から「新メンバー増やすとしたら、MCだけで選ぶ」という爆弾(?)発言が…(笑)
「曲中はどうするの?」「盛り上げて貰えば」等々、妙に具体的な話が続いた後、盛り上げを命じられた涼平氏は、

「よいしょ!」「どっこいしょ!」「八王子!」

と合いの手を入れ、これがなぜか大盛り上がり(笑)
慶太氏は、

オレ、初め何考えてんだろうと思ったけど、今日イチ盛り上がったね

と落としてるんだか誉めてるんだか分からないコメント。

そして新メンバー話はなおも続き、「冬はどうするの?」「しっとり系の曲では邪魔なんじゃない?」というやりとりが続いた後、結局は要らないという話に(笑)
最後は涼平氏の「何かしらバランスは崩れるだろうしね…」という、妙に真面目なコメントで〆でした。(なんでそうリアルな…(笑))

なおこの後、慶太氏と龍一氏の着替え中に独りステージに残された涼平氏は、さんざん八王子語りをするのですが、その話(八王子の人ってこんな感じ)に同意する人が殆どおらず、実は八王子の人が殆どいなかったというオチ(笑)
「八王子なめんなよ!」とキレた後、「ちょっとお暇しようかな。スイッチ切り替えてくるわ…」と凹みながら引っ込んだ涼平氏。それを見ていた慶太氏は―――

「みんな、涼平君の性格を、17年経っても分かってないようですね。こんなことすると、本気で裏で反省しますからね。ダメですよ?ちゃんと涼平君のテンション上げてあげないと」

そして続けて、

「良い人なんですよ。涼平君も龍一君も。僕だけですよ、人狼で嘘つきまくるヤツは。この二人は全然嘘つかないですからね。『オレはそんな人間に染まりたくない。友達に嘘はつきたくない』って

とここまで聞けば、フォローしているように聞こえなくもなかったのですが、続く言葉がコレ(笑)↓

『こいつ何言ってんだ?』と思いましたけどね

そんなわけで、17年一緒にやってても、倫理観が全くかみ合ってないw-inds.でした。
それではまた。

P.S.なお、この後、涼平氏は「西東京の皆さん」「関東甲信越の皆さん」と、どんどん呼びかける対象を増やし、アンコール終わって舞台袖に引っ込む直前にはついに「日本の皆さん」になっていました。とりあえず自虐ネタで笑いを取る程度には、『単なるいい人』じゃなかったらしいです(笑)