最終日の感想的なものは後にして、まずはMCレポから。
なお、自分内で今シーズン最もMCポイントが高かったのは神奈川県民ホール(2018/8/19)なのですが、そちらの方につきましてはまた後日レポする・・・かもしれません(笑)
メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。
MCレポ:カメレオン俳優
涼平氏の「季節の変わり目って、だいたい・・・鼻詰まるよね」(←突然すぎるだろ(笑))から鼻タレ小僧の小芝居が始まり、それが終わると―――
慶太 「涼平君は、このツアーでいろんなキャラが出てきましたけど、どれが本当のあなたなんですか?」
龍一 「そう。どうするんですか?今後」
慶太 「みんなも心配してますよ」(←いや、面白がってるだけかと…)「でも、涼平くんってちょっとカメレオン的なところがあって―――」
涼平 (と、そこで真顔で半ギレの声で)「カメレオン!?」(そして、引き気味の二人にさらに畳みかけるように)「お前、オレをカメレオンと言ったな?」
慶太 「なんか、カメレオンって言っちゃダメだったみだいだね」
龍一 「誉め言葉ですよ?」
涼平 (再び半ギレの声で)「誉め言葉?」
慶太 「え?誉め言葉も言っちゃダメだった?」
その後の会話で、どうやら「『カメレオンみたいな顔』と曲解してキレた」設定だったことが判明(笑)。
そして、12月の舞台の話を振られるとまたキャラが変わり、慶太氏に「涼平君、初めて見た人は『あの人病気だ』と思うよ。『あの人、ころころ変わってくけど大丈夫?』みたいな」と突っ込みを食らうも、「それがクセになります」。
さらに、舞台の話が始まると今度は―――
涼平「舞台が、12月の15日から―――二人の誕生日と被っちゃうな」
と、そこでいきなり膝をつき、
涼平 「クソ―! 祝えねぇ・・・」(←完全に昭和の”族”キャラ(笑))
慶太 (戸惑い気味に)「いや、祝えないこともないと―――」
涼平 「こういう仕事してる限りはしょうがない。ダチの誕生日も祝えねぇ」(←聞いちゃいねぇし(笑))
慶太 「なんか、仲間思いのキャラらしいよ。―――いや、でも祝えると思うんですけど」
龍一 「何ならステージ上で」(と言って祝う芝居をしたところで)
涼平 「ごめん、台詞ないんだ・・・」
慶太 「そうだった・・・! 台詞ない舞台だからね」
というわけで、ますます混迷を深める涼平氏のキャラの行方でした。
しかし、このキテレツなノリを普通に収められる慶太氏&龍一氏の突っ込み&フォロー能力ってスゴイなと思いました。いや、本気で。
MCレポ:w-inds.の良いところ(東京/大宮)
東京公演では、龍一氏がルックスと声論争(笑)をしかけてましたが、これは大宮から引っ張ってるネタです。(関西方面からのネタでしたらすみません。未チェックです)
大宮の詳細は下記の通り。
ファンは何を見に来ているのかという話で、龍一氏は(自己申告によると)顔、慶太氏は声と顔。涼平氏は?というところで、会場から「声!」という意見が。
涼平氏はすかさず「声!?」。
そして、「新規ですか?」と突っ込み。(「デビュー当時はこれしかやってなかった」という振り付きで)
ということでした。
いや、でも、龍一氏の「顔」も、涼平氏の「声」も、別にネタじゃないっすよね。
ぶっちゃけますと、私がw-inds.チェックし始めた切っ掛けは、龍一氏の顔でしたからね(笑) 具体的に言いますと『Pieces』のPVでしたからね。(龍一氏って、しみじみ見ると非の打ち所がない奇麗な顔してると思うんですよ。嫌味もない顔立ちだし)
で、『キレイだ』の階段ダンスで涼平氏に転んだんですけどね(笑)
っていうか、龍一氏って身体能力ってもう天才的だと思うんですけど、なんでバンドなんですかね。
で、涼平氏は真面目に歌やってる連中が『ずるい』と思うような声してるんですけど、なんでいまだに素人臭満載なんですかね。でも、フレーズをビブラートで終えるところは、すんごい奇麗になりましたけどね。
―――と、話が逸れすぎたので、感想に行きます。
ライブ雑感
今回のツアーは、フォーメーションとかステージの絵的な部分がぶっちゃけつまんないので(ファンにシメられそう…)、『双眼鏡でダンスガン見』戦法に切り替えました。振りが入ってる曲は、かなり丁寧に奇麗に踊ってくれているので、結構見応えありましたね。
『All my love is here for you』『Temporary』『Stay Gold』この三曲は、確実に体温一度ぐらいは上がったと思います。
※下記はあくまで脳内イメージです(笑)
DVDにどれだけまともに入ってるかは分かりませんが(笑)、観ていない方はチェックしてみてください。12/12発売だそうです(と一応宣伝しておきました)。
曲については、『100』というアルバム自体が好みの路線なので、大変気持ち良く聞けました。
でも、アルバムの路線が路線なので、「あれだったらバンド呼ばずに、慶太がDJコントローラーの前にでも立って、リミックスしまくったの流せば?」という気もしちゃうんですよね。(←無茶言うな(笑))
だってね、ぶっちゃけ「バンドじゃなきゃね」的な曲って、『Bring back the summer』と『Drive All Night』ぐらいしかないと思うんですよ。
メインボーカルも、曲に合わせて入れ替えても良かったんじゃないかと思います。
DJ・音楽プロデューサー系の人達って、曲に合わせて普通に外部からボーカル引っ張ってきますよね? David Guettaにしても、Calvin Harrisにしても、Aviciiにしても、The Chainsmokersにしても、Martin Garrixにしても、Jonas Blue にしても、Kygoにしても―――(例が多すぎる(笑))。
例えはアレですけど、慶太がJ-POPやエレクトロやロックやっても「なんかチガウ…」だし、涼平や龍一がソウルだのファンクだのやっても「いや、止めといた方が」だと思うんですよ。
曲を生かす声・テク・ノリを、もっと素直に選んでもいいんじゃないかと。
(自分は『音楽はコンポーザー/アレンジャーの腕が9割』と思ってるタイプなんですが、ボーカルは減点材料としては結構大きいと思うんですよね)
しかし、w-inds.の曲を相手にこんな話をする日が来るとは正直思っていませんでした(笑)。(ファンの皆様には殴られそうですが、正直、w-inds.の曲でいいなと思った曲は3曲ぐらいしかありませんでしたからね)
で、どうしても気になるのは、こういう曲を良いと思う人が、w-inds.を聞いてくれるかなんですよね。
昔、慶太氏が「何々ズって名前がダサい」と言ってファンからブーイング食らってましたが、これには完全同意です。あの名前でアイドル上がりと聞けば、まず、聞く前に「どうせその程度でしょ」になっちゃうと思うんですよ。この壁を上手いこと突破できると良いんですが・・・。
まあ、そんなわけで、曲はいいし、個々のダンスは奇麗。でも、それ以外のところはちょっと・・・な感じのツアーでした。
余談
完全に余談ですが、梅棒『超ピカイチ!』。FC申し込み遅いッス…。梅棒メルマガで申し込んじゃいましたよ(今年のw-inds.ツアーの参戦数のざっと倍ほど(笑))
なお、慶太氏と龍一氏も仰っていましたが、『ピカイチ!』は本当に面白い舞台でした。個人的には、千葉舞台史上最強。トチ狂ったレポはこちらにあります。↓
梅棒 7th ATTACK『ピカイチ!』見学会報告その1【レポ・感想】
梅棒 7th ATTACK『ピカイチ!』見学会報告その3【レポ・感想】
参戦されなかった皆さま、今度は天変地異級の後悔に襲われないよう、コチラを読んで事前に手を打ってください。
http://umebou.daa.jp/9th_superpikaichi/
それではまた。