梅棒 9th “RE” ATTACK『超ピカイチ!』見学会報告その1【感想・レポ】

※2018/12/17 文末に絵を追加
昨日(12/15)、初日定時制ver.行って参りました。
本日もこれから昼、夜参戦しますので(昨日リピーターチケ足して、結局土日祝全ステだよ!(笑))、図解はナシで初日の印象のみです。

ストーリーの流れは前回(詳細はこちら)と同じなのですが、定時制ver.はかなり多くの役がシャッフルされています。前回のキャラ立ちが異常だったので、正直どうかなと思っていたのですが、これが結構大当たり。

まず楢木さんの超ベートーベンが、とにかく”超”すぎる(笑)
オケピに降りて調音始めた時は、本気で笑い死ぬかと思いましたよ。ああいう奇麗な動きの出来る人が、真面目にふざけると最強ですね。

マッシュルームカット千葉さんは、『純なんだけど、もだもだな感じのちょいダメ男』役なんですが、なんというか笑い方が可愛い過ぎて、浅香と並ぶと完全にアイドルデュオ…(笑)―――というより、高見奈央さんがボーイッシュな美人さんなんで、むしろ憧れの姉貴に構われて上がったり下がったりする『恋するヲトメ』(笑)(まあヲトメはY字バランスなんてやりませんけどね)
同じもだもだでも、鶴野さんのそれは「あの快活な彼女を守れるような自分で”なければいけない”」という感覚とリアル自分の落差に苦悩する男のプライドってやつが見え隠れしてたわけですが、涼平氏のそれはもっとストレート。自分内評価で「確実に無理」と判断したことについては最初から避けますが、実際、行動起こしてしまえば、足遅くても「追いつけないかも」なんて思ってないし、転べば普通に悔しがる。本人狙ったわけじゃないのに、周りがほっとけずに助けちゃうタイプでしょう(笑)
まあ、そんなこんなでスイッチ入るとちょっとアホな子なんですが、凹みモードになるとこれが結構グッと来る(笑)(いや、これそういう舞台だった?)
権田原に泣きそうな顔でボール投げてる顔と、雲子さんにゴメンナサイする直前の表情は、出来れば双眼鏡でご確認いただきたく…。雲子さんとのシーンは、「こんなことになっちゃってどうしよう」じゃなくて、完全に同情して辛そうな顔になっちゃってるのがツボでした。

前回と今回の全日制ver.で千葉氏が演ってる豪徳寺孟は、定時制ver.では野田裕樹さん。定時制ver.では道玄坂に復讐を誓った例の事件が描かれていないので、道玄坂相手に、敵愾心を剥き出しにしてくることもありません。そんなわけで、ちょっとナルは入ってるものの、「え、こいつただの良いヤツじゃね?」という感じ。こんなん居たら普通に惚れるわ(笑)

suzuyakaさんは、前回youさんがやった役(定時制ver.限定)。なのですが、バリバリのパンクファッションで、完全に別人(笑) 朝の挨拶シーンのだるそうな後ろ姿をご堪能ください(笑)

そうそう。大事なことを忘れてました。
千葉氏が歌ってるよ」という…。「しかも腰に来る良い声だよ」という…。しかも、「w-inds.さんの曲より合ってるよ」という…(笑)
教頭と蒙古斑先生以外は舞台上で音声発しない決まり(笑)なので勿論録音ですが、「えー、歌わないんじゃ行かない」とチケット取らなかった方は、天変地異級の後悔に襲われてください(笑)
それではまた。

★2018/12/17追記
詳細レポはいつになるか分からないので(←おい!)、とりあえず昨日までに描いた図を先行アップいたします。
※クリックすると、サイズの大きな画像が表示されます。

道玄坂光徳(千葉涼平)&豪徳寺孟(野田裕貴)梅棒 9th "RE" ATTACK『超ピカイチ!』

超ベートーベン(楢木和也)梅棒 9th "RE" ATTACK『超ピカイチ!』