2013.5.4(土)〜2013.5.6(祝) 千葉涼平(w-inds.)/KENZO(DA PUMP) The Shot (日経ホール) 中編
メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。

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ジャクソン5のナンバー(The Jackson 5 - I Want You Back)に乗ってダンスをする子供たち。やがて踊り疲れて解散となります。(これ、歌あり版流したら完全にB●…(笑))
涼平はKENZOの家に遊びに行こうとしますが、ステージママなママ(笑)に呼び止められます。(歌やピアノや芝居の稽古があるそうな…)
いくら来いと言っても嫌だとぐずり続ける涼平に業を煮やしたママ、今度は矛先を変え、KENZOを「涼平は大事な時期なの…」と説得。(大人ってずるいよな…)
KENZOはしょんぼりと涼平に背を向け、涼平はママに引き摺られて去っていきます。 その途中で舞台冒頭のやりとり。
KENZOは、涼平が遠く離れてから振り返り、「涼平!」と叫んで一歩踏み出しますが、結局上げかけた右手を降ろし、とぼとぼと帰っていきます。
この場面、二人それぞれの回想シーン的な位置づけで、後ろに現在の涼平とKENZOが立って見ているのですが、涼平は自分ではなくてKENZOを見てるんですよね。 ある意味純粋な被害者だったKENZOと違って色々複雑な思いがあるんだろうなぁ…と、この突っ込みどころ満載なストーリーの中で、唯一、ちょっとぐっと来たシーンでした。

そして、昔よく待ち合わせした場所へ向う涼平。KENZOも少し遅れて来るのですが、涼平を囲む人だかりに邪魔されて会えず仕舞い。 でも、その場にKENZOが投げ捨てた写真を発見して、来ていたことに気づく涼平。 この後の笑顔が、見てる方がこっ恥ずかしくなるぐらいシアワセそうで、「演技指導、何か勘違ってないッスか?(笑)」とツッコミ入れたくなった自分でした(笑)
続いて、Avant - Never Give Up The Fight に乗ってダンス。
相手が約束を覚えていることを知っている涼平と知らないKENZOが、それぞれの自室(舞台中央の左が涼平の部屋、右がKENZOの部屋)で踊るのですが、立ち位置と空気が見事に対象/対照的でした。

そしてKENZOを探しに行こうと決心した涼平、ファン&パパラッチを撒くため、仮装を始めます(笑)
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ハンガーラックから服を取り出しては合わせる…を繰り返すうち、デカイ黒ジャケット登場。なんか不自然にデカイの持って来たなと思ったら、その裏にこんなものが…(笑) ベッタベタのセーラー服(ちなみにスカーフは赤)です。 (自宅にセーラー服って、実はコスプレオタクか…?(笑))
そして、この後のドラゴンボール衣装への着替えでは、前のファスナーを下ろしかけたところで固まり、「覗き…?」と言って、ハンガーラックの後ろに隠れるというネタも。
(なんというかその…いろいろ吹っ切れましたね、涼平さん)


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ハンガーラックの衣装を使い果たすと、今度は小物ボックス(なぜかキラッキラな星のシール付き)を持ち出してきます。
そこから取り出したお魚(フグ?)の被り物やピンクの羽根ショールを、なんの躊躇もなく身に着けていき、とどめにマラカス振り(笑) (用意したスタッフ、さぞかし楽しかっただろうなぁ(笑))
…とまあ色々やってみましたが、結局最後はちょび髭付けるだけというシンプルかつ結構恥ずかしい仮装に落ち着きました。
ちなみにあの仮装で部屋から出てフラッシュ焚かれなかったのは、「バレなかった」んじゃなくて「ビジュアル的にありえなさすぎ」だったからなんじゃないかと思うのは気のせいですか?(笑)


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そして、太陽にほえろ!の音楽(メインテーマ青春のテーマ(ジーパン刑事のテーマ))に乗って捜査(笑)
人混みを縫い、超マジ顔で全力疾走する姿に会場爆笑でした。 (このネタ考えた人、いったい幾つよ?(笑))
ちなみに無駄な全力疾走は石原軍団のデフォルトです。


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そして、これが個人的には一番笑ったシーン。
通行人二人に写真を見せて見覚えはないかと訊くのですが、髭の仮装を見破られ、「涼平じゃない?」というふうに寄って来られます。
対する涼平氏、まるで小学生が怪しいおぢさんに絡まれたときのように、わたわたと猫ぱんちを繰り出し、そのまま脱兎のごとく逃走(笑)
ネタ的には大して面白くもないのですが、とにかく動きが軽妙で笑えました。 この人、サイレントコメディーやったら結構イケるんじゃないでしょうか?(笑)


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最後は、打ち合わせ中のLeadメンバーに突撃捜査。 しかし知らないと言われ、がっくり肩を落として去っていきます。
後ろ姿を見送ったLeadメンバーは、鼻の下に手を置いて「なんであの人、変な仮装してんの?」という仕草。その後、全員で盛大に肩をすくめていました。(←完全にバレバレでしたというオチ)


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