2013.5.4(土)〜2013.5.6(祝) 千葉涼平(w-inds.)/KENZO(DA PUMP) The Shot (日経ホール) 前編
メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。

先日は、絵だけ描き逃げしましたが、本日はちゃんとレポります(…のつもりです)

えー、まずストーリーですが、ざっくり言いますと、ステージママ(涼平母)に引き裂かれたストリートダンスヲタ二人が、別れの際に交わした「十年後に会おう!」という超絶『ざっくり』かつ少女マンガ的な約束に拘り続け、『太陽にほえろ!』的気合だけMax捜査とヤンキー3人の協力で、なんと最後には本当に再会してしまう話…です。(←このまとめもどうよ)
ストーリー的には突っ込みどころ満載。これがストレートプレイだったら怒ってちゃぶ台ひっくり返しレベルですが、そこはダンスを見せるための”手段”だと思って気にしないでくださいという感じです(笑) いや、あれだけ楽しめるモノ作ってくれれば文句ないっスよ!
半端な歌コーナーが無いのも、潔くて良かった! やっぱり歌うと、どうしてもダンスのレベル落ちちゃいますし、ダンスでしか表現できないこともありますし〜。
というわけで、オープニングから順を追って…。
おっとその前に、忘れていました。 涼平+KENZOによる開演前のご注意アナウンスです。
喫煙・飲食、撮影、携帯電話の電源、ペンライト、団扇等の注意の後、「涼平さ…」とものすごく言いにくそうに間を取ったKENZO氏、「ボタンが外れてるよ?」(←何がそんなに言いにくかった(笑))
続いて、「ほんとだ…」 「もう〜、ほんとにおっちょこちょいなん・だ・か・ら」 「そういうKENZOこそ、ゴハン粒ついてるよ」 (←抑えめの、実にアヤシゲな声) このやり取りの間、客席からは歓声や「キモイ〜」という声が…(笑)
「ゴハン粒」の後しばらくの間、そして二人で咳払いして「それではみなさん!」と軌道修正。 この沈黙の間、どういうゴハン粒の取り方をした(という設定な)のか、シナリオ書いた人に訊いてみたいです。いや、本気で。(言ってる本人だったら、かなり驚く(笑))
あ、開演前ネタついでに開演前にかかってた曲も一つご紹介します。 トイレで思わず歌い出しそうになった不審人物は私です…。
Tyga - F*ck For The Road Ft. Chris Brown
というわけで、今度こそオープニング…。

「十年後に会おう! 絶対、約束だぞ! KENZO!」
「涼平!」
…という夢から醒めた涼平(@車内)が、「またあのときの夢か…」と呟くところから物語は始まります。
「また」とか「あんな昔の約束、憶えてるわけ…」とか言ってるあたり、思い出に縋ってる感ありまくりで、この十年間、相当ストレス溜めてたんだなぁと分かります。(←その解釈もどうよ(笑))
とりあえず苦労が報われて、スーパースターなるものになったらしい涼平氏、車を降りると早速芸能記者やファンに囲まれ、まんざらでもないご様子(笑)
ちなみにこのときの衣装は、白のスーツに黒のジレ(に見えたけど実は薄手のジャケット?)、ロングスカーフはゼブラ柄(笑) そして途中で外しましたが、登場シーンではさらにサングラス付き。 かなりのチャラ男です(笑)
曲は Justin Timberlake ft. Timbaland - Body Count 。 この曲では、ミュージカルっぽい芝居の入ったダンスがかなり楽しめました。

絵をクリックすると拡大

涼平が自宅に入ったところで場面転換。次は、ヒューマンビートボックスとKENZOダンスのコラボでした。
ビートボックスというと、ドラムとスクラッチぐらいだと思ってたんですが(←勝手な思い込み)、これは異次元のシロモノ。 いや〜、びっくりしました。 スラップ(チョッパー)ベースとドラムの組み合わせがスゴかった!

そしてまた元の場面に戻り、部屋に帰ってきたチャラ男くん(笑)
テーブルの上の紙切れを手に取り、物思いに耽ります。(←設定上は写真なのですが、どう見てもただのペラ紙。 どこでプリントアウト…?)
そして、その紙を畳んでシャツの胸ポケットに仕舞ったところで、三つの黒い影登場。 ちなみに三人各自、ロープ持参(笑)
ここから、放送コード抵触必至な『がんじがらめ』ダンス開始です。(曲は Justin Timberlake - Tunnel Vision
以前、イベントで「ハッピーな楽曲を表現するより、ちょっと苦しい歌詞の方が表現しやすい」と言っていた涼平氏ですが、まさに本領発揮という感じでした。(これ、歌詞自体が苦しいかっていうとちょっと違う気がしますけど…。you側視点?(笑))

絵をクリックすると拡大

これはダンサーさん達に後ろから掴まれたところ。
この後、右、左と振りきるフリがカッコいいのですが、静止画でやっても楽しくないので、皆さんで妄想してみてください(笑)


絵をクリックすると拡大

そしてロープ登場(笑)
体の動きに『やりすぎ』っぽい崩れ感がないので、皆さんが想像するほどヤバいイメージではありません。多分…(笑)


絵をクリックすると拡大

そして、ロープが解かれた後…


絵をクリックすると拡大

再びこちらへ向ってきた三人に怯えたように後ずさる…のですが、その後、三人が去って行くそぶりを見せると、今度は追い縋るような振り。
苦しがってる割には、束縛に依存するゲンダイジン的な?(笑)


続いて回想シーン突入です。→次ページ(中編)へ