w-inds. 15th Anniversary LIVE TOUR 2016 "Forever Memories" 東京国際フォーラム(2016/9/22) レポ
※メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。
行ってまいりました、東京国際フォーラム。
FC先行でチケ取れず、一時はどうなることかと思いましたが、なんとか入手。
(終演後の皆さんの会話を聞いてると、どうも、『15周年ということで、久しぶりに友人に連れられてきた』という方が結構いらっしゃったみたいですね)
この日は、リオ五輪の選手(メダリスト含む)の皆さんや、葉山さん出演というサプライズあり。
五輪選手の皆さんなんて、もうどう見ても仕込みなわけですが、ツアーTシャツ着てサインライトまで持っていただきまして、非常に好感度高かったです。
ダンスも、ビデオ撮りを意識してか(笑)結構ハイクオリティ。
というか、ダンスはいつも振りがこなれてくるツアー終盤が良いですよね。(どんどん道産子の振りが違うモノになっていきますが…(笑))
髪型は、ツアー当初のいい感じに戻って良かったです。(これは、WASABEATSでも使った例のボードに乗ってるところ↓)
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涼平氏は『パッと動くと髪が後から付いてくる』なサラ髪の方が動きが綺麗に見えるし、龍一さんは額と眉の形いいからデコ出した方が良い。いやー、ビデオ撮りがベストな感じになって良かったです。
というわけで、いつものようにMCレポまいります。
まずは、15年振り返りネタで―――
慶太 「デビュー当時から、いろんなジャンルにチャレンジしてきまして、時代の流れとともにスタイルもどんどん新しく・・・・変化を望んでやってきたグループなので」
龍一 「そうですね。みなさんが困惑しながらも応援してくださって・・・」
と聞いて会場爆笑。どうやら身に覚えのある方が多数いらっしゃった模様。(というか、ファン心理読むことにかけては天才だなこの人…(笑))
慶太 「困惑・・・しますよね。確かに」
龍一 「それでも、こんなに多くの方に応援していただいているということで、感謝します。ありがとうございます」
会場から拍手。
慶太 「まあ、そろそろ僕らがどんなジャンルをやっても、みなさんびっくりしなくなったかと思いますけど…」
と、ここで場内から「演歌!」の声。
慶太 「演歌!?」
涼平 「いや、怒られるよ? マジで」
慶太 「そうね」
涼平 「演歌なめんなって」
会場からは、「え?そっち」と「そうだよね」な人たちが半々な感じの笑い。
そして、しばらく演歌ネタで引っ張ったものの、ファンの食いつきが今一つだったため、
龍一 「そんなわけで、残り時間は僅かですが、最後まで――――」
と龍一が次の曲への前フリを始めたところで、会場から「え〜」の声。
慶太 「オレさぁ・・・いろんな人のライブ観に行ってるんだけど、次の曲行きますって言って、「え〜っ!?」って言うのここだけだからね」
という半ギレのコメントに、場内爆笑(笑)
涼平 「あー、確かに見たことない。『みんな付いてきな!』っつったら、『Yeaaah!!』って」
慶太 (ヤケクソな感じで)「いやー、上手くいかないもんだよねー」
と、ここでもう一回龍一氏が挑戦するも、やはり微妙な結果になり――――
涼平 「いやー、なんかね…」(と何かダメ出しをしようとするも、途中で諦め)「とりあえずみんなで話し合って?一回」
会場爆笑(笑) しかし、結局「行くぜ!」という空気は生まれず。
龍一 「じゃあどうずんの? このまま話し込んで終わっちゃう?」
会場からは、それもアリかもという微妙な反応。
慶太 「でもさー、みんな僕たちのMC、『今日もグダグダだった〜』とか書いたりすんでしょ? オレ、知ってんだよ。言うんだよみんな。『グダグダ』って。言うんだけど、みんな・・・欲しがるよね」
会場爆笑。ますますMCを続けざるを得ない状況になったところで――――
龍一 「じゃあ、昨日オレがTwitterで見たのやるわ」
と、龍一氏が犠牲的精神を発揮。いきなり前に進み出て、やったネタがコレ(笑)
リズムに乗って「I have a pen.」「I have an apple.」「Pineapple pen」…と繰り返してるだけなんですが、マジ顔でやられると結構ウケます。(日本人の英語教育揶揄ネタなんでしょうけど、誰のネタか知りません)
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ちなみに、「もう一回!」コールが出て、二回やったのですが、二回目は慶太氏に前に座らせてマイク持たせて両手振り入り。(上の図は二回目です)
いや〜、久しぶりにスパーンと笑いが取れた龍一氏を見ました(笑)
コレ、どうせDVDにもワイドショーにも入んないんだろうなぁ・・・勿体ない。
ちなみに、冒頭でもお伝えしましたが、この日はアンコールで葉山氏登場。
MCではニコニコしてるだけで一っ言も喋らず、さらっとキーボードだけ弾いて帰った姿に心臓撃ち抜かれた女子多数と見ました(笑)
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というわけで、『関係者率が高い東京ではだいたいMCがつまんない』という定説(?)を覆す、フリーダムなMCで楽しかったです。
ちなみに、『グダグダと言う割には欲しがる』についてですが、これはみんな、単純に『キャラが見えるトーク』を欲しがってるからなんじゃないでしょうか。
w-inds.のトークの良さは、はっきり言えば、『まるで営業トークになっていない感』に尽きると思うんです。
舞台上で喋る事ですから、自分もファンになりたての頃は、営業トークだと思って聞いてたわけです。でも、例えば龍一氏が慶太氏を褒めても、慶太氏は言われっぱなしで、褒め返すとか、落とす振りしてお茶目な点を挙げ返したりといったことはしないわけです。初めは「そこで返しがあってこそ、自分らのアピールになるんだろ!」と思い、自分内では慶太氏は大変デキナイ子という評価でした。(まあ、「TV出てこういう態度ってのはどうよ?」とは、今でも思うのですが…(笑))
でも、しばらくすると、ファンは『素の彼らってどういう人達なんだろう?』と思うもので、その欲求を満たすには、良く出来たトークは邪魔なんだなということに気づきました(笑)
良く出来た話や、話し手が得をするのがはっきりと分かる話はウソくさい。そういうことなんだと思います
それから、もう一つの重要なポイントは、「お互い容赦ないけど、仲は悪くない」という奇跡のような距離感が醸し出す独特の雰囲気でしょうか。対人関係に疲れた人には、結構和みポイントになってるんじゃないかと思います。
というわけで、15周年に関する語りが全くないレポになってしましましたが、まあ、その辺りはファンの皆様がそれぞれの思い出とともに浸るものだと思いますので、割愛ということで・・・(笑)
とりあえず、年末年始はFCツアーもあり、次回作も作り始めているようなので、今後に期待です。
大宮MCの「慶太は呼んでも来ない」とグルテンフリーを破られた慶太&龍一の落胆ぶりにつきましては・・・時間があったら書くかもしれないです(笑)
それではまた。
2016年09月25日16:44更新
赤坂杳子