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涼 | 「15年だからって、ちょっとふわふわしてんじゃない?」(といきなり説教モード。会場は爆笑。そしてさらに、)「15年だからこそ、地に足つけてやっていかないと駄目だと思うんですよ!」(会場からは「ヒュ〜」という声) |
龍 | 「わかりました」(と殊勝な態度を見せる龍一氏に対し、慶太氏は───) |
慶 | 「15年で初めてリーダーらしいとこ見た…」(←マジ声) |
涼 | 「いい加減にしろ」 |
慶 | 「そんなこと言える人だったんだ」(←まだ言うか(笑)) |
涼 | 「龍一くん、今日真面目だね。どうしたの〜?」(←棒読み。そして、龍一氏ので周りをぐるぐると回り出し) |
涼 | 「いつもみたいにふざければ〜?」 |
涼 | 「チャらくねーしー」(←いや、その口調カンペキにチャラ男です) |
龍 | 「いや、チャラいの昔からですよ」(と、さりげなく爆弾発言来るも、涼平氏、まるで聞いてねぇという素振りで) |
涼 | 「あ、水ちゃん飲んじゃお♪」 |
慶 | 「『水ちゃん』…」 |
龍 | 「なぜ『ちゃん』付けしたんですかね」(←冷静なツッコミ) |
慶 | 「こういう立ち位置で喋るっていうのもいいんじゃない?」 |
涼 | 「いえ、お客様にお尻を向けるなんて、以ての外です」 |
慶 | 「すげー怒られた…」 |
龍 | 「まあ、どこ向いてもそういう状態が生まれちゃうのがこのステージの構造なわけですけどね」 |
涼 | 「植木豪さんから『ダンスは言葉を越える』『世界に向けてやりたい』っていうのを最初から聞いてたので、今回その話聞いて、もうジャンプしちゃった」 |
龍 | 「おめでとうございます」(と素直に祝福する龍一氏に対し、) |
慶 | 「オレ、w-inds.15年やってて、涼平くんが飛び上がって喜んだの見たことないんだけど…」 |
龍 | 「いや、あるあるある。ありますよ」(←龍一氏だけは、普通にそういうシーンを目撃していた模様) |
慶 | 「え? オレ見たことない」 |
涼 | 「まれにありますね」(←なに他人事みたいに分析してるんですか) |
慶 | 「あるの? でも普段、結構クールじゃん」 |
涼 | 「まあそれは、名前の通りだから…」(←意味不明な答えに会場爆笑)「そうしてないと、親泣いちゃうでしょ?」 |
慶 | 「え?そういう意味で『涼平』にしたの?」 |
涼 | 「じゃないと、なんで涼平にしたのかオレもちょっとわかんないんだけど…」(←いや、むしろ何故今まで訊かなかった?(笑)) |
慶 | 「いや、他にもいろいろあると思うんだけど…」 |
涼 | (円形の舞台をぐるっと回りながら)「今回初めて両国国技館でやることになって───ここは国技を行うところですけど、こんなステキな場所で…まさか相撲が取れるなんてね」 |
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慶 | 「ホントにやんの?」(←なんとなく心配そう) |
龍 | 「オレの設定では、涼平にキスを迫るのがオチなんだけど」 |
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涼 | (必死で防御しながら)「ちょっと待って!舌出さないでくれる?」(←よくあの状況で冷静に観察できたな…) 注:なお、絵では生々しすぎるので、『舌出し』はなかったことにさせていただきました(笑) |
慶 | 「いや、舌は拙いでしょう」 |
涼 | 「舌はNGでお願いします」(と言って龍一氏の手を振りほどき、移動を始めた涼平氏に対し、) |
龍 | 「あ〜、美味しそう」(会場爆笑) |
慶 | (移動しながら独り言のように)「15年でw-inds.も方向性変わってきたな…」(これを聞いた龍一氏は、) |
龍 | 「オレもちょっとB型の血取り入れたいじゃん」(←おい) |
慶 | 「取り入れ方間違ってる!」 |
慶 | 「15周年迎えると、なんか急に『余裕で20周年行けんじゃねーかな』みたいな」(と、いきなり大きく出た慶太氏。しかし龍一氏は、) |
龍 | 「僕は…デビューしたとき『5年後どうなってるんだろう』って不安だったじゃん? あれに近い感じなんですけど」 |
慶 | 「え?」(と、想定外の反応に戸惑う慶太氏。オーディエンスの不満げな空気を感じたらしい龍一氏は、ここで涼平氏に話を振ります) |
龍 | 「じゃあリーダーの気持ちも聞いてみましょう?」 |
涼 | (え?という反応をするかと思いきや、いきなり真面目な声で)「昨日の公演、MAXさんが来てくださって───MAXさん20周年じゃないですか。僕らも先輩の背中追ってかないと、後で頑張ってる後輩たちも頑張れないからさ。オレらも進んでいかないと」(笑うつもり(?)で待ち構えてた観客、思わず拍手。そして拍手が引くと、) |
慶 | 「まあ、このライブやって改めて感じたのは、スタッフの皆さんも、このw-inds.Crewの皆さんも、非常に絆が深いということですね。…何なんでしょうね、この一体感」 |
涼 | 「なんかこう、苦難を乗り越えてきたっていうかさ」 |
慶 | 「そう、一緒に乗り越えてきたから、『ここから先、何があっても大丈夫』っていう───。だからこの先5年余裕でいけるんじゃないかって───そういう気持ちでいっぱいです」 |