w-inds. LIVE TOUR 2014 "Timeless" さいたま文化センター 8/30(土)

※メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。

再びの『Say so long』。いい加減しつこいですが、ここの振り、通常モードでは片腕をくの字にして、手をもっと上に上げてるんですが、なぜかこの日は両手だったんですよ!と言い訳してみました(笑)
ヤラシイ系躍らせたら龍一サマがダントツだと思うのですが、こういう『どうしようもない感じ』は、やはり涼平氏、上手いっすね。(さすが「乙女みたいな」と言われるだけある……ってそれはちょっとチガウ(笑))
なんとなく、『MOVE LIKE THIS』のプレミアイベントで、「ハッピーな楽曲を表現するより、ちょっと苦しい歌詞の方が表現しやすい」と言ってたのを思い出しました。ちなみにこのイベントは、ファンの突っ込みの方がインパクト強かったですが…(笑) (コレ→「黄昏One Wayの歌詞や、FCイベントのソロ"一人じゃない"とか"HOME"とか、なんだか病んでいるように見えるのですが…」)


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余談ですが最近、『K.O.』の「keep on fighting〜」部分で、最後を伸ばしてくれないのが寂しいっす。ものごっつ響く美声なんだから、出し惜しみはどうかと……(笑)
というわけで以下、MCレポです↓

男脳女脳
ライブも残り僅かという話で───
龍一 「寂しいな……」(と、ここで)
涼平 「僕、よく思うんですけど」(←突然語り出す)「楽しみにしてる日ってあるじゃない? でもなんか、その日が来て欲しくないと思っちゃうわけ」
(ここで、会場の一部から「あー」という同意の声。しかし、龍一&慶太は)
龍&慶「え!?」
涼平 「前の日までがすごい楽しいんだよ。それまで頑張って準備とかしてるんだけど、前日になったら『明日なんて来るな』って思う」
慶太 (ものすごく真面目な声で)「……ぜんぜんわかんない」(←いや、そこまで呆然とするネタですか?(笑))
涼平 「その日になると、一瞬で時が過ぎちゃうからさ。なんかそれ想像しただけでつらくなっちゃう」
慶太 「……なに乙女みたいなこと言ってんの?
(会場爆笑。龍一氏も乗って)
龍一 「乙女心だね」
涼平 「男性、分かんないっすかね?」(←なぜそこで不安げに訊く?(笑))
龍一 「男性……どうですかね」
(と、ここで会場から「わかる!」という野太い声
龍一 「わかる!?」
慶太 「わかんの!?」
涼平 (縋るように一歩踏み出し)「分かってくれますか」
龍一 「いや、無理しなくていいんだよ?別に」

龍一さん、ナイス突き落とし(笑)
そんなわけで、終わりが来ることを想像してつらくなっちゃうのはオトメだそうです。(作詞家とか、殆ど乙女ってことだな……)

やれば出来る子
路上ライブ時代からやっていた曲(Moon Clock)に、なぜか今日は高まるものがあった(←涼平氏の翻訳による)らしい龍一氏。それに引っ張られ、しんみりモードから抜け出せない三人。と思いきや───
涼平 (いきなり客席の方を向いて)「さいたまぁ〜!」(と叫び出す。ドラムも乗ってドコドコと叩き出し、「さいたま」3連呼(笑))
龍一 「いいねー」
慶太 「もう一回やってもらっていい?」
涼平 (今度は微妙変顔で)「ざいだまぁ〜!」(←再び3連呼)
(場内爆笑。「やったぜ」的にタッチとハグをする涼平&慶太)


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龍一 「上げるねー。そんなに上げてどうすんの?」
涼平 「いや、だってみんな、まだ満足しきってないでしょ?」(場内から歓声)「そんなまったり終われないでしょ?」
龍一 (妙にしゅんとして)「ごめんね、しんみりしちゃって……」
涼平 「いやー、そういう瞬間も大事よ」(←語り好きなオヤジにありがちな、やや上から目線な言い方に場内爆笑)「その悲しみを受け止めて、最後はみんなでハッピーになって、バイバ〜イ!ってすればいいんだから」(←振り付き。場内、再び爆笑)
慶太 「え? オレ最後、弾けて『バイバ〜イ!』ってやればいいの?」
涼平 「そうです」(←マジ声で即答)
龍一 「うん。そうしよう」(←それでいいんか!?)
涼平 (と、なぜかここで声のトーンを落として)「それでは……」
慶太 「しんみりすんのかよ!

慶太氏、絶妙のツッコミでした。
この後、再びテンションを上げて曲紹介。そして最後の最後、袖に引っ込む直前───

慶太 「涼平くん」(と言いながら肩を組み)「曲紹介上手かったよ〜」(←おエライさんの口真似っぽい)
涼平 「あざーす」
慶太 「やればできるじゃない」

そのまま二人で肩組んで退場。とりあえず、「バイバ〜イ!」は忘れたのか、忘れた振りをしたのか、やってくれなかった慶太氏でした。
次回に期待。

というわけで、さいたまレポは以上でございます。それではまた。

2014年8月31日21:35更新
赤坂杳子