2012.07.05(木) w-inds. 「MOVE LIKE THIS」発売記念プレミアムイベント(YAMANO HALL)
メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。

今回はトークイベントでした。
司会がポニーキャニオンの担当の方だったせいか、人見知りな(?)涼平氏も伸び伸び(笑)。
龍一氏の髪は順調に伸びてました。1:9分けに、ストライプのジャケットと細いタイという実にアヤシイ出で立ちにも関わらず、妙に爽やかな好青年風。それにしても、1:9分けが普通に似合っちゃうってどうよ?(笑)

絵をクリックすると拡大。(すみません、絵にはアヤしいストライプは入ってません…)

涼平氏は、後ろをばっさりやってスッキリ。前をバッサリやらなかった点は、学習の成果か?(笑) でもヒゲは相変わらずでした…。

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というわけで、トークレポいきます。


自己紹介
司 「本日…」(と喋り出したところで、いきなり涼平が右足を派手に跳ね上げて足を組む。会場から「ギャーッ!!」という悲鳴)
慶 「あの…大丈夫ですか?涼平さん」(←それ絶対「Are you OK?」の意ですよね)
涼 「大丈夫です」(←冷静)
司 「じゃあ、皆さんから一発、自己紹介を
涼 「…一発?」(←そこで聞き返さなければ、普通に流れたと思うんですが…)
(会場から笑い)
慶 「一発?」
龍 「なんか、やなフリだね…」
涼 (立ち上がり)「えー皆さん、どうも。こんにちはー。w-inds.の涼平やらせてもらってまーす
(会場から笑い)
涼 「今日は、楽しい時間を過ごしましょう」
慶 「皆さん、こんにちは」(ここで立ち上がっていきなりターン。会場から悲鳴)
慶 「w-inds.の慶太です。今日は楽しくお話しできたらと思います。よろしくお願いします」
龍 (いきなり営業モードで)「"MOVE LIKE THIS"、買っていただきましてありがとうございます。聴いていただけましたか?」
(会場から拍手)
龍 「このパーティ、来ていただきありがとうございます。龍一です」
というわけで、自由すぎるリーダーと、堅実すぎるナチュラリストでした(笑) 慶太氏が一番アイドルっぽい…


好きな曲
司 「個人的に好きな曲っていうのはありますか? あ、思い出のある曲でもいいんですが…」
慶 「難しいなぁ」(と悩みながら)「どうですか?」(と涼平に振る)
涼 「思い出は、これから作ってくもんだからね」
(会場から「ヒューッ」という声。そして拍手)
涼 「あざーっす」(と調子に乗る)
慶 「…けっこう、今日のみんなの心を持ってったね
(会場から笑い)
慶 「このステージに立って10分くらい経つけど、今日はちょっと難しい空気だなーと思ってたんだけど…」
涼 「いやいや、これも最終的に二人が引き立つための…」
(会場から、「おーっ」っという声)
慶 「なんか今日、涼平くん、いいじゃないですか」
涼 「マジっすか? ありがとうございます」(と調子に乗っているところへ…)
慶 「で、あの、好きな曲挙げてもらってもいいですか?」
…というやりとりをひたすら黙って聞いてた社会者の方、GJでした(笑)
ちなみに好きな曲は、涼平氏が"Touch The Sky"、慶太氏 が"Listen to the Rain"、龍一氏が"Touch The Sky"と"MAKE IT ROCK"でした。


病んでる人
司 (質問読み上げで)「『涼平くん』」(と言った途端、ブッと噴き出す)
龍 「何ですか?」
慶 「面白いんだ」
司 「えー、『黄昏One Wayの歌詞や、FCイベントのソロ"一人じゃない"とか"HOME"とか、なんだか病んでいるように見えるのですが…』」
(会場爆笑。龍一と慶太、椅子から転げ落ちる)
司 「『心配になりました』…ということなんですけど」
慶 「かおりさん、いらっしゃいます?」
(手が上がらない)
慶 「上げづらいよね。いや、でもオレは言いたいよ。グッジョブだよ(笑)
龍 「で、どうなんですか?」
慶 「でも確かに、僕もちょっと不安に思ったことがあるんだけど」
涼 「いい加減にろよ?」(と凄む)
慶 「いやいやいや…」
龍 「受け入れろよ!現実を」(となぜかキレる)
涼 (挑戦的に)「何が?」
慶 「いや…だって独りで夜ゴハン食べれないって言うじゃん
涼 「べつに良くない?」(←ややキレ気味(笑))
慶 「いや、別にいいけど、でもやっぱり…"一人じゃない"歌って、夜ゴハン一人じゃ食べれないんでしょ?」
(会場から笑い)
涼 「だから歌に頼りたくなるわけ。歌ってそういうもんでしょ?」(←開き直った!(笑))
(会場はなぜか"カッコイイ評価"で「ヒューッ」という声)
龍 (キッパリ)「病んでます」(←正しいツッコミ)
慶 「病んでるよね」
涼 「だから、病んでねーよ!」(←キレ気味)「多分、オレはそういう歌が好きなんだと思う」
龍 「ああ、分かる分かる」(とここで、なぜか同意する龍一氏。慶太氏はナニソレという顔)
涼 「ハッピーな楽曲を表現するより、ちょっと苦しい歌詞の方が表現しやすい。だってハッピーな曲ってさ、これ以外ないじゃん」(と左手でピースサイン作ってノリノリ。会場爆笑)
涼 「苦しい曲だとさー、こう…」(と言って、襟に手を当てて身を屈めるボーズ)
慶 「他には?(笑)」
涼 (と言われて、さらに)

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(会場から、キャーッという声。ここで龍一立ち上がって、Can't get backの振り)
涼 「オレはこっちだけどね」(と、「会いた〜い」の振り返って右手上げるポーズ)
慶 「つまり、そういう歌が好きなだけなんですね。じゃあ、病んでないということで…」
龍 「満足しました? かおりさん」
慶 「大丈夫?」
涼 ("かおりさん"の方を見て、低い声で)「あとで便所来いよ」
というわけで、橘慶太、スペシャでバラしてた『夜ご飯ネタ』再び(笑)。あちこちで言いふらされてるせいか、涼平氏はややキレ気味(笑)
ちなみにスペシャは『一緒に食べよう』攻撃より、その後、涼平が龍一の家に行ったことを慶太が普通に知っていたり、龍一が「補欠的扱い」という表現でツッコむところが、なんというか非常にアレでした(笑)
きゃりーぱみゅぱみゅさんも言ってましたが、仲いいよね…(不気味なほど(笑))。


ワイルド
司 「最近あった、『我こそはワイルドだ』というエピソードがあれば教えてください」
(明らかに困ったという風な三人)
龍 「じゃあ、相手のワイルドなところを言ってけばいいじゃん」(と、建設的な意見)
慶 (くるっと左を向き)「涼平くんはねー」(と言いかけるも、続きが出てこない)

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(そこで涼平、何を思ったかタバコを吸う芝居。ものすごくヤクザ風)

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(会場爆笑。続いて涼平、灰皿にタバコを押し付ける芝居)

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(再び会場爆笑)
慶 「えーと、夜遅くに一人でタバコ吸ってる」
龍 「嘘じゃん」
というわけで、結局何も出てこない三人でした。とりあえずw-inds.はワイルド要素皆無だったらしいです…。
トークはこれにて終了。その後、簡単な挨拶(涼平は、泣きの芝居もあり(笑))があり、最後はハイタッチでお見送りでした。
司会者の方、自分は素人と何度も言ってらしゃいましたが、実に良い感じのトークイベントでした。


余談:
ニューアルバム、初めてライブ前に聴きました(笑)(←おい!)。アルバムの間が開きすぎて新曲率低かったのが残念ですけど、なかなか良かったです。
"Superstar"とT2P"は、(サビ以外は(笑))最強にカッコいい! なんであの感じで最後まで突っ走ってくれないんでしょうかね。サビで思わず「そこで日和るな!」と言いたい衝動に駆られたのは自分だけでしょうか?(笑) "FLY HIGH"もそんな感じですね。前半が良いだけに、逆にストレス溜まったり…(笑)
曲として一番いいなと思ったのは、"MAKE IT ROCK"と"黄昏One Way"でした。ベビロテしたくなるタイプの曲です。
"SAY YES"も、ありがちではありますが、まとまってていい曲です。
慶太氏の歌については…周りの大人がもうちょっとドラスティックな『改造』を許してやればいいのになーというのが正直な感想した。
今回のイベントでも、「リード曲をミディアムな歌ものにするというのは、結構早くから決まってた」と話していましたが、実際、今のままだと、それ以外の路線を売りにするのはキツイなぁと…。
ダンス系でも、声を張っても違和感の無いこういう路線なら、なんとか格好つくんですけどね。(無理な高音とか、ノリの良さを要求しなければ)
Usher - Scream http://www.youtube.com/watch?v=IS4GmLQVx2M
Pitbull - Rain Over Me ft. Marc Anthony(…のMarc Anthonyパート) http://www.youtube.com/watch?v=SmM0653YvXU
まあ、慶太氏の場合は、ダンスをスッパリやめて、そっちの路線極めた方が大成する気はしますけど…。(あの人、優しいミディアム最強ですからね)
とりあえず、涼平が結構使える声してるんで(これは新しい発見でした)、上手く棲み分けるっていうのがファンもハッピーになれる現実解でしょうか。
…と、なんだか微妙な話になってしまいましたが、ライブはとっても楽しみにしています。
本日はこれにて。次はツアー初日です。