7/16(金)神奈川県民ホール(MCレポ)
メモ誤り・解読誤りによるウソ、メモを話として繋げるための若干の”勝手な加筆”についてはご容赦を…。
■MC:マニアック
龍 「ワールドカップ、終わっちゃいましたね」(と言いながら、下向いて、なんとなくつまんなそうに腰にぶら下げたバンダナをいじる)
慶 「そうですね」(と言ったきり、しばらく黙って見ている。そして)「ねえ、興味ない話してるから、こうやってんでしょ?」
龍 (「何言ってんですかー」という調子で)「オレが話振ったんじゃないですか」(と言いながら、橘氏を指さし↓)
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涼 (それを見て、すかさず)「リヴィジョン!」(と言いながら、↓こんな感じのポーズ)
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龍 (一瞬の間。そして)「マニアックすぎんだよ!お前は」
(会場爆笑)
マニアックな上、どう見ても後先考えてない…(笑) 龍一が拾ってくれなかったらどうするつもりだったんですか?リーダー。ギャグを自分で説明するほど切ないことってないですよ? っていうかそれ、いっつも龍一がやってるか…(笑)
■MC:マニアック2
(ワールドカップ決勝戦観戦の話)
涼 「『みんなで見ようぜー』なんて言ってたんですけど…」
慶 「まあ夜中の三時半でしたからね。結局何人で見たっけ?オレら」
涼 「三人…」
(場内から「えーっ」という声が上がる)
龍 「サポーター少な!!」
慶 「オレと涼平くんと整体師のたばちゃんだけ」
龍 (ヤケクソ系の声で)「もうそこの三人でやっちゃえばいいじゃん!だったら!」(と言いながらステージ上手へ)
涼 「ほっとかれた(笑)」
龍 (再びヤケクソっぽい声で)「その三人でやっちゃえばいいじゃん!そんなこと言うんだったら!」
涼 (冷静な声で)「…たばちゃん、こんなとこ立ったら、こんな感じになっちゃうよね」(と言いながら、このポーズ↓)
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慶 「なにそれ」
涼 「いや、シーサー」(←いや、それ分かれって言われてもムリだから)
(会場から笑い)
龍 「オマエ、これはマニアックだよ」(←まったくだ)
たばちゃん入れた三人でライブやっちゃうことよりも、たばちゃんがシーサーになっちゃうことを問題視するリーダーに、「問題はそこ!?」と突っ込みを入れたくなったのは自分だけじゃないはず(笑)
しかし涼さん…普段もこうだったら、常に身近に一人は通訳兼インタビュアー置いとかないと、日常生活立ち行かないんでは? 維持費の高い男だなー(笑)
■MC:マニアックな上にマイペース
(ワールドカップ観戦の語り中、何を思ったのか龍さん、涼平の後ろで涼平の肩を組むポーズ。←実際は触っていない)
(会場から、キャーという声。涼平、何を察したのか後ろも見ずに、その場を離れて慶太を挟んだ逆サイドへ)
龍 「ワールドカップの話終わった?」
慶 「そうですね、スペインが優勝しまして…」
涼 (独り言のように、ぼそりと)「眠かったオレ、ほんっと…」
(会場から笑い)
慶 (思わず吹き出した後)「なんか今日さー、龍一くんは勝手なことするしさー、涼平くんはシーサーとかこれとかマニアックなこと言うしさー…」
涼 (妙にキッパリとした口調で)「いや、マニアックなこと伝えて『私はわかった』みたいの感じて欲しい」
(会場から笑い)
龍 「…それはー、涼平もそうだからだよね」
(会場から「えー?」「わかんない」という声。←いや、でもコレ普通にわかると思うんですが…)
涼 (そこで何を思ったかいきなりジャンプ↓)
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龍 「キャッチした?」
慶 (笑いながら)「明後日のほうに話が飛んでったのを、涼平くんがガッチリキャッチした」
(会場爆笑)
龍 「ありがとうございます。僕の暴投を…」
「ありがとうございます」っていうかコレ、二人が拾わなかったら、リーダーの行動の方が「あさって」扱いされる危険があったような…。とりあえず有能なメンバーのおかげで会場の全員に解っていただけてよかったです(笑)
■MC:美しい表現
(「オレがやる!」「オレがやる!」「どうぞどうぞ」のお約束パターンで、曲紹介を譲ってもらった後)
龍 「この優しさに気が付かなかった時期もあったんだけど…」
(会場から微妙な笑い)
龍 「まだ顎にヒゲが生えてなかった頃ですね」
(会場から笑い)
龍 「最近は雑草ぐらいになりました。目指せ涼平!」
涼 「オレがすごいみたいな言い方、やめてくれる?」
(会場から笑い)
慶 (笑いながら)「涼平くんは、なんか”美しい木が生えてる”みたいな…」(←「木の方が固くて太くてゴツゴツしてんですけど…」というツッコは不可ですか?)
(会場から笑い)
慶 「サラサラーっとした、すごい美しい木が生えてるみたいな」(←さらに、副詞((注)カタチは形容詞)付きで強調)
涼 「そうですね。あんまり痛くないんで、大丈夫です」(←表面上は「そうですね」の前後がめちゃめちゃズレてるんですが、意図は正確に伝わって会話になってるところがスゴイ(笑))
龍 「赤ちゃんの毛みたいな感じ」
慶 「赤ちゃんの頭の毛みたいな」(←すかさず修正。どんな誤解を恐れたのかは不明(笑))
涼 「気持ちいいですよ?」
ちなみに、このとき近くの席から「触ってみてんの?」というツッコミが…(笑) 主語がリーダー自身でもメンバーでも、ヤバイなこれ(笑)
そういえば橘氏は以前、ヒゲやめろと言いまくってましたが、最近は「美しい木」に脳内変換してガマンする道を選んだってことでしょうか。リーダー最強…(笑)
■MC:今明かされる暗い過去
(この会場での去年のライブに話が及び)
涼 「どうですか? 去年のMC、面白かったですか? 人生で一番頑張ったんだけど」
(会場から笑い)
慶 「「あのー…僕はこの会場に来るたびに言われるんでしょうか? いや、二年前はねーとか、三年前はねーとか…」
龍 「四年前はねーとか」
(会場から笑い)
慶 「いつか言われなくなる日が来るんでしょうか?」
龍 (キッパリと)「いや、来ないです」
(会場から笑い)
龍 「来るたびに、その話はされるし…Someday!」(←だから、なんでそこでいきなり英語?(笑))
慶 「Someday!?」
龍 「代々木第一体育館でやったときは、僕が言われます」
涼 「じゃあオレは横浜…じゃない池袋の…」
龍 「横浜ランドマークタワー」
涼 「横浜ランドマークタワーに行ったら」
龍 「涼平握手会やんなきゃみたいな」
(食中毒による欠席話のあとで、前日のDA-PUMPさんのオープニングアクト後、高熱で休んでいた部屋の話になり)
慶 「ライブから帰ってきたら、電気つけっぱなしで窓開けっ放しで、虫だらけになったの憶えてます?」
龍 「こんなデカイ蛾が…」
慶 「涼平くん、寝てたら大変でしたよ。あの虫嫌いの千葉さんが」
涼 「部屋が相当暑かったんだよね。…当時のウチのマネージャーがやったんじゃないかな」
慶 (笑いながら)「違うと思います」
涼 「『この部屋暑いから熱あんじゃねーの?』って言われたの」
(場内から「えーー」という声)
涼 (斜め上を見ながら、半白の目で、クールな声で)「 『この人サイテー』みたいな」
慶 (若干戸惑った表情で)「…ちょっと疑惑が出たんで確かめましょう」
龍 「よしっ、ボコボコにしよう」
というわけで、涼平自身より龍一さんの方が涼平の過去に詳しいことが判明しました(笑) しかし、フォローされて「ああ、そうそう」もなく、普通に話し続けるリーダーって…(笑)
ちなみに、「人生で一番頑張った」は、千葉さんの中でMCがいかに難度の高いものとされているかが読み取れるスバラシイ一言でございました。
それにしても龍さん男前だな(笑)
■MC:進化のカタチ
(キマグレンさんな衣装が似合うという話の後)
慶 「涼平くんが一番変わんないよね。見た目」
龍 「そうだね」
慶 「僕はもう…論外じゃないですか」
(場内から笑い)
慶 「龍一くんの昔の写真見たんですけど、めっちゃかわいかったですよ」
涼 (サラッと)「意外と変わってないよね」
慶 (「ええっっ!? 何言い出すんだこの人は!」という顔で)「いや、かわいかったよ昔の方が!」(←一応お約束で突っ込んでみますが、「方が」ってことは今もカワイイと認識されているということでしょうか?(笑))
涼 (笑った後)「…『意外と』ね」(と宥めるように言って)「昔のまんま、ちょっと大人になったみたいな」
慶 「あー…」(←一応納得した模様)
涼 「慶太の場合は、『ボーン!』『ボーン』っていう」(と胸を張る仕草をしながら、段階的に背伸び幅を大きくする)
(会場から笑い)
慶 「みんなは『ちょっとずつ変わって大人になりました』って進化のしかただけど、オレは、『あの中から出てきた』みたいな」
っていうか「めっちゃかわいかった」の後に「変わってないよね」って…。涼さんの脳内では龍さんはカワイイキャラなんですか、そうですか。誕生日にスクーター乗って現れて、「おめでとう」って鍵渡して帰る人は、多分カッコよさを目指してると思うんですが…(笑)(←それがそもそもカンチガイという説も)
■おまけの雑談
今頃気づきましたが(笑)、橘氏の声の出し方、なんとなく素直になってきましたね。いい感じッス。この人は、ヘタにグルーヴ感出そうとすると失敗するんだと思いました(笑) 会場見回しても、お客さんの体の動き見る限り、そっち系は需要ないんじゃないかと思いますしね。
ていうか、そもそも日本語でそっち系は難しいっていう根本的な問題もありますよねー。だって、英語の歌歌うと、いきなり自分が上手くなったみたいな錯覚おぼえません?(笑) まあそこまで根本に立ち返らなくても、根がダウンビートの人で、体の奥に倍のリズムがあるって感じでもなく、でも声が並外れて優しくて、情感込めるのが上手い…となれば、やっぱり狙うはヲトメの心に響くJ-POPかと…。
ちなみに自分内ではこの人、冗談抜きでJ-POPのプリンスなんで、VISIONさん、変にいじらず大事に育ててやってください(笑)
あ、ノンビブラートで綺麗に音伸ばせる人なんで、テクノとかキレイ目のアシッドハウス系もいいですけど。(…とさりげに踊れる曲も推してみる(笑))
でも、「やっぱりダンスは歌の大敵だな」とも思いました。立って歌う曲の後に動きながら歌う曲聴くと、どうしても「あーあ」っていう…(笑) 考えてみれば踊りながら歌うってこと自体が結構無茶なことなんですよね。正中線が一本通ってない状態で声出せって言われてもかーなり難しいじゃないですか。自分なんか、アイソレーションどころか、足揃えて座ってるだけでもう下っ腹が言うこときかず、声出ません(笑) (←だからシロウトと一緒にすんなという…(笑))
余談ですが、涼平さんがなんか妙に美声になってました(笑) パシフィコで近くに座ってた方が涼平のソロコーナーが始まった途端、「歌わないんだー」「聞きたいよねー」と言ってたのを聞きましたが、ちょっと気持ち解ったり…(笑) コーラスだと「自分の声に張りが出る高さ」ってわけにいかないですからね。でも、いくらカラオケでw-inds.歌ってても「w-inds.の慶太パートに挑戦!」みたいなタイプの曲は、多分やめといた方がいいです(笑) …っていうか、あの端正かつ色気のあるダンスがちょっとでも鈍るぐらいだったら、歌わなくても全然OKなんですが。