2009年7月5日のあの方達 その3

遅ればせながら、例の「はぁ!?」の前後です。(細かいところでは間違いがあるかと思いますが、その点はご容赦を…)
R一 「僕のTシャツもあるんですけど」
R平 「あれ、オレにくれるっつったのにくれねーじゃん」
R一 (暫し沈黙、そして)「ゆってねーよ!」(←(注)「言ってねー」ではなく、あくまで「ゆってねー」)
R平 (小学生の言い合い口調で)「ゆったし!! すげーゆったし!!
K太 「あのさー、オレ一番嫌いなの、その『言った、言わない』のケンカなんだよね」(…と半ば本気で突っ込み)
R一 (しかし、K太には見向きもせず)「じゃあ、あげたら着るんだな」
R平 「はぁ〜!?」(←「ナニ言っちゃってんの?」系の冷えた攻撃的な声を想像してください)
K太 「小学生だ(笑)」
R一 (「あーもう、しょうがねーな」という感じで)「じゃあ、あげてください、サイズは?」
R平 「Mで」
R一 「じゃあSあげてください」
R平 「いい加減にしろ」
R一 「ありがとうございました」
K太 「え?今のコントだったの?」

二人で摩訶不思議な小学生ワールドを作り上げる道産子と、どこまで本気なのかがイマイチ読みきれず振り回されるK太さんの図が、非常に笑えた一幕でした。
「はぁ〜!?」にはオーディエンスも爆笑。
しかし、R平さんは、R一さんが相手だと妙にやんちゃになって、R一さんはR平さんが相手だと妙にカッコイイ系(笑いは取りつつも)になるんですよね。R平さんのキテレツぶりを「はいはい」って受け止めてる感じが、とってもイイです(笑)
っていうか今シーズンのR一さんはかなりイイです。髪型が好みとかそういうことではなく(いや、それもありますが(笑))、立ち姿がすごく安定感あって綺麗です。筋トレの成果なんでしょうかね。
R平さんは、アー○ンダンスの間奏が犯罪的でした。ある意味、番組名としては却下された「R-18」(笑)。でも多分、本人意識してやってないんだろうなぁー。そんなところが萌えでもあり歯痒さでもあり…(笑)
というわけで、今シーズンは道産子のかけあい漫才にも期待しております。

あ、そういえば、先日は女性ダンサーの件、S様からお聞きしてびっくりしました。(ネットぐらいチェックしろ自分って感じですよね)
まさか演出が変わるほどの騒ぎになっていたとは…。うーん、やはり自分、感性が鈍かったらしいです(笑)
でも、この件に関してはちょっと危ういものを感じましたね。「彼等が頑張って作り上げたものは応援してやるべき」「納得のいくものができなくなったのはファンのせい」という某ダンサーさんと一部ファンの論調に。
イメチェンに失敗しないためには、それで得るものと失うものを精度よく見積もる必要があると思うのですが、この見積もりにとって、「本当は不満だけど彼等のやりたいことなら応援してあげたい」という要素は明らかにノイズだと思うのですよね。不満なファンがそのままずっと我慢してついて来てくれればそれも良いのですが、所詮は我慢ですから、なかなかそうもいかないでしょう。ファンはやはり純粋に「成果」について、正直に批判や賞賛をした方が良いんじゃないでしょうか。
さらに「どうなんだろう?」と思ったのが某ダンサーさんのコメントです。今回の変更は、アーティストサイドが「失う客より得る客の方が少ない」と判断し、既存の客を選んだ結果であって、ファンの決断ではありませんよね。もしそれが自分の意に沿わなかったとすれば、「失う客より得る客の方が多い」という主張に説得力がなかったか、経営者がボンクラだったか、経営者とビジネスに対する考え方が根本的に合わなかったかのどれかでしょう。打開策は、自分の力不足を反省するか、独立起業するかしかありません。
アーティストは客の心や金の使い道を支配することは出来ませんが、客を選び、ビジネスモデルを選ぶことはできます。そういう権限を雇い主や客に売り渡してしまってから不満を口にするというのでは、危なっかしくて、ファンも忌憚のない感想や意見が言えなくなってしまいます。
こういう後ろ向きな相互依存はやめにしたいですね。
悔しいと思いながらも沈黙し、腐らずにライブをやっている三人はプロ根性あると思いますよ。